プロジェクト未来/建設未来フォーラム

働き方改革支援変化を受け入れる準備はできていますか?

現状のままと変化への対応の違い

変化のチャンスを活かそう

長年培われてきた商習慣から脱出し、新しい市場の要望に応えられる仕組み作りを行うチャンスです。

働き方改革の方針

長時間労働の改善

週休二日制の推進や残業時間の上限設定などのガイドライン、発注者が無理な工期を設定できないようにする仕組み。

給与、社会保険

建設業界で働く人の賃金や保障体制の改善、1人ひとりの技術や資格をデータベースに登録して可視化し、技能に応じた報酬を受け取れるシステム(CCUS)の導入

生産性向上

ICTなどを活用した現場管理システムの導入、全体的な業務効率の向上だけでなく長時間労働の改善

建設業界が直面する2つの課題

若手不足

建設業界では、若い世代の入職者が増えないことや、入職しても定着しにくいといった現状を十分把握し、適切な方策を時代の流れに沿って実施の課題。
建設業で高校卒業後、3年以内の離職率は48.5%(厚生労働省)で人が入らないだけでなくすぐに離職してしまう問題。

技術継承

建設業の現場は標準化が難しいという事実。
経験による技術ノウハウは形式値化がむつかしく自然相手の仕事のため直感的な対応が求められることが多々ある問題。